Episode 016
奪還…そして、「お帰り。」(中編)
music:[your breath]
前回までの『L.D.C.』
M.の助けを借りて、ゲートの開ける王宮の庭から、一度、城の南にある村へ脱出して徒歩でディクセンオールを目指すことにした。
M.は龍助を送り出し、ゲートを閉じた後、兵士に取り囲まれて投降したのだった...。
「ミディさんが…。」
龍助が心配する。
「何?M.は残ったの?」
遥が龍助に尋ねる。
「そうなんだ。僕を押し込んで、ゲートを閉じた。きっと僕達の囮になったんだよ。助けに行かなくちゃ。」
龍助が城の方へ歩き出そうとするが、遥が腕を引っ張り止める。
「あんた、馬鹿じゃないの?せっかく、M.が脱出させてくれたのに。」
「龍助君は、どうしたいの?私は龍助君のしたいことを応援する。」
「朱里…。あんた…。もう、馬鹿ばっかり。」
朱里が龍助に声をかけ、遥が、あきらめたように呟く。
re-writeとre-callから開放されたリラとリコも小さい翼でパタパタと飛びながら言う。
「なぁ、おいらは遥が言う通りだと思うぞ。朱里を奪還できたけど、まだ人間界へ脱出できたわけじゃないんだ。」
「そうですわ。まずは、私達が人間界へなるべく安全に脱出することが優先だとリコも思います。」
「それじゃぁ、だめなんだ。」
龍助は言う。
「僕は誰かを犠牲にして、自分だけ助かるのは嫌なんだ。確かに、ミディーさんは魔界の『レジェンド』で一時は敵だったけど、今は僕達の味方だよ。仲間なんだよ。やっぱり、彼を見捨てる訳にはいかない。麻宮さんと遥ちゃん達は先にディクセンオールへ行って、人間界へ脱出するか、遥ちゃんのお父さんに相談して匿ってもらって欲しい。由依ちゃんもいるし。」
「わ、分かったわ…。だったら…。」
龍助の説得に、渋々、遥がうなずく。
イラスト:hata_hataさん
遥が、何か続きを話そうとした時、明るい表情で朱里が言った。それを聞いた龍助と遥が慌てる。
「麻宮さんは遥ちゃんと一緒に逃げるんだ。僕だって、少しぐらい強くなっているから、信じて待っていて。」
「信じてるよ。だって、こうして助けに来てくれたじゃない。龍助君と離れないと決めたから、私も龍助君と共に戦うわ。」
「麻宮さん…。」
すると、龍助の腕の中からちょこんと朱里の横に飛び降りた由依が言う。
「じゅりがいくなら、ゆいもいく!ゆいもいきたい!」
「あのね、由依ちゃん。おいら達は、遊びに行くんじゃないんだ。大人しくお留守番して待っていようね?」
リラが駄々っ子をあやす様に言う。
「えー。だったら、りらだけおるすばんだね。」
「いや…、そういう意味じゃなくて…。」
由依に話が通じていなくて、リラが困る。その様子を見ながらリコが遥に指示を仰いだ。
「ご主人様、どういたします?リコはご主人様のおっしゃる通りにしますわ。」
みんなを見渡しながら、遥が腕を組んで考え込んだ後、少し大きな声で言う。
「あー、もうみんな勝手なことばかり言って…。分かったわよ。こうなったらM.を助けに行きましょう。でも、少し魔力の回復と今後の作戦を考えないといけないから、一晩休養を取ってからよ。龍助!分かったわね!絶対、勝手な行動をしちゃ駄目よ!!!」
「ありがとう。遥ちゃん。みんな。」
龍助が礼を言う。朱里も微笑む。
「しょうがないな。おいらも遥の指示に従うことにする。」
リラが大好きな朱里の肩に停まって言う。
イラスト:hata_hataさん
「そうと決まりましたら、まずは、食料と道具等をこの村で補給しましょう。そして、早々に移動して、この場所から少し離れた所に森があるので、そこで野営いたしましょう。おそらく、先ほど開いたゲートの探知でこの村の周辺に私達が着地していることが知れていると思います。」
「そうね。リコの言う通りだわ。本当は、お風呂で身体を洗って、宿屋の温かくて柔らかいベッドで寝たいところだけど、お預けね。」
リコを肩に乗せて、遥達はすぐに村の道具屋で、食料や必要な道具などを補給し、村の更に南にある森へ向かったのだった。
M.が城下町にある兵士宿舎の地下にある取調室に入れられて尋問されている。
「お前、何処まで成り下がっているんだ。『レジェンド』としての任務を忘れたのか?」
「あーら。ミー、転属続きでうっかり任務も置き忘れてきちゃったかしら。それにしても、J.もずいぶん偉そうな事を言うようになったじゃないの。大分、『レジェンド』らしくなったのね。でも、もう少し、淑女な感じになった方が良いわよ。そう、朱里みたいに可愛く。」
J.に向けてM.がからかう様に言う。J.が机をガンと叩く。
「お、お前ー!」
「もう良い、J.よ。」
J.の肩にそっと手を触れて、シーズ博士が出てくる。
「シ、シーズ博士。」
シーズ博士に敬礼をして、J.が一歩、後ろにに下がる。M.がそれを見て、シーズ博士に問いかける。
「おや?大臣級のシーズ博士がいらっしゃるとは。ミーをどうするのかしら?」
「いやいや。話をしに来ただけじゃよ。のう?お主が南龍助に加担して、ジュリア・クリスティーを逃がした事は許されない大罪という事は、分かっておるじゃろう?」
M.の前の椅子にゆっくり座ってシーズ博士が語りかけた。
「魔界の今の掟ではそうね。残念ながらミーも反逆者よ。でも、ミーは龍助の僕ちゃんと戦って彼の持つ何かに触れて、ミーにとって本当に何が正しいことなのか、考え方が変わったのよ。」
「彼の持つ何か?」
シーズ博士が両手を組んでM.の話を聞いている。
「そう。上手く言えないんだけど。そうね…。何か、温かい感じ。ハートかしら。」
「ハート?先ほど、取り調べたアル・レインも同じようなことを言っておったのう。」
「あら、やっぱりアルもそう言っていたでしょう?」
うれしそうにM.がウィンクする。J.が少しうろたえる。
シーズ博士がハーブティーを入れて、M.とJ.に出す。周りにハーブのすがすがしい香りが広がる。そして、M.が小指を立ててティーカップを手に取りながら話を続けた。
「ねぇ、博士?ミー、思うことがあるんだけど。」
「なんじゃ?」
自分にもハーブティーを入れながら博士が答える。
「ミー達、龍助の僕ちゃんを反逆者として、捕まえることを命じられたから、戦ってきたのよ。魔界のディアブロ様や魔界の住民を守るためにね。それが、『レジェンド』を名乗ることを許されたミー達が誇りにかけて、すべきことだと思っていたの。でもね…。なんか、任務の命令を守ることが良いのか、分からなくなってきたのよ。」
「?」
「頭の賢いお偉いさん達が決めた魔界の掟を守ることも大切だけど、ミー達、個々の魔族が自分でもそれが本当に正しいことかを考えなくっちゃ、って。それが、ディアブロ様にとっても魔界に住む者にとっても、そして、勿論、自分自身にとっても本当に良いことじゃないかって?なんか、生意気に聞こえたらごめんなさい。決して、ディアブロ様や頭の賢いお偉いさん達を馬鹿にしている訳じゃないのよ。でも、ミーは南龍助達と戦ってそう思う様になったの…。」
ゆっくりとハーブティーを飲んでから、にっこりとシーズ博士が微笑む。
「そうかもしれんのう…。魔界をまとめていくのも難しいものじゃな。少しでも、皆の幸せを願って、ディアブロ様もわしも尽くしておるのじゃが、必ずしも正しいとは限らんからのう。」
J.もシーズ博士の後ろで大人しくM.の話を聞いていた。
「ある者にとって正しくとも、別の者にとっては受け入れられない間違いという事もある。また、色々な者の利益が絡んできたりして、どうしても全ての者に平等に満足するように政を行うのも難しいことじゃ。残念ながら、セルの様に自分の企みのために他の者を苦しめても構わないという者もおる。」
「まぁ、みんな自分が可愛いのよ。セルって、ミーのbreak throughを研究してくれた時は、とても研究熱心で細かいことまで対応してくれたわよ。研究者としては、優秀だったのに残念ね。上司である博士は、彼を信じていただろうから、がっかりね。元気出してね。」
「あ、ありがとう。取調べしているのだが、お前に励まされるとは。はははは。」
シーズ博士とM.が笑顔になる。J.も後ろで少し明るい表情になった。
「お主といい、アルといい、魔界のためを思っての行動ということは良く分かった。お主の様な清き目で魔界を守っていける者達が増えることが望ましいと、わしは考えておる。なんとか、わしの出来ることはやってみよう。M.、お主はしばらく兵士宿舎にて大人しくしておれ。念のため形だけは監視は付くが、指示あるまで自分の部屋にいるが良い。」
「あら、牢獄で、拘束具で縛られて拷問か消滅させられるんじゃないんだ。あ、監視は若いイケメンが良いわ。」
M.がマイペースにシーズ博士へお願いするが、苦笑いしながら、博士が答える。
「監視する者までは、決めれないが。ずっと任務続きだっただろうから、久々にゆっくりするが良い。それでは。」
シーズ博士が部屋を出て行く。M.がしっかりと敬礼する。J.もシーズ博士の後ろについて部屋を出た。
「龍助の僕ちゃんたち、無事に脱出できたかしら…。牢獄でアルと一緒の部屋になるかと思ったんだけど、ちょっと残念。」
少しにやっとしてM.が残りのハーブティーを飲んでいた。
イラスト:hata_hataさん
「朱里…。」
朱里の膝の上ですやすや眠っているリラが寝言を言う。
「りら、あかちゃんみたい。あまえんぼうさんだね。」
由依が朱里の横にちょこんと座ってリラの顔を覗き込む。
「ごめんね。リラ。何も言わずに置いていったからすごく心配させちゃったね。」
優しく右手でリラをなぜてあげながら朱里が眠っているリラに声をかける。そして左手で由依の肩を優しくなぜてやる。
「由依ちゃんも疲れたでしょう?少しお休みしないと。」
「うん。なにかうたって。そしたら、ねる。」
「そうね。だったら、こんな歌はどうかしら?」
朱里が優しく歌い出した。
「夜空にきらめく星に 祈りをささげて
あなたと出会えたことを 感謝しています」
由依は朱里の膝上のリラの横に少し頭を乗せて、寝転がる。その歌は優しい感じの[your breath]だった。
「遠くにさざ波の音(ね)が 優しく囁く
子供の頃に聞いてた 子守唄のようだね
甘えてばかりいて 素直に言えなくて
ずっとあなたに届けたかった
この想い伝えたくて」
その歌を聞きながら、遥も龍助も微笑む。リコも遥の膝の上で丸くなって眠っている。そよ風が流れて、朱里の髪が揺れて、月の光に照らされてピンクの綺麗な髪が輝いている様に見える。
「a.i.shi.te.ru あなたのことだけ
見つめている いつまでも
遠く離れても感じたい
気持ちと気持ちとがつながってる
I will follow you あなたの傍の
温もりの中で 夢を見させて
あたたかい気持ちに包まれ
柔らかな風に吹かれて・・・」
朱里の『L'aile du coeur(心の翼)』に、シルバーのクリスタルが輝いた。同時に『L.D.C.』が点滅する。
龍助がそれを見て、声をかける。
「あ、麻宮さん!『L.D.C.』にクリスタルが!」
朱里は、にっこりと微笑んで、自分の口元に人差し指をそっと近づけて、静かにする様な仕草をして、また、リラと由依をなぜながら歌う。由依が子守唄の様に朱里の歌を聞きながら、ようやく眠りに落ちそうな感じだったからだ。龍助もそれを理解して、微笑み返しながら、うなずく。
「照れくさそうにして 手をつないでくれた
そっとあなたに寄り添いながら
幸せな気持ちになる
a.i.shi.te.ru あなたのことだけ
見つめている これからも
遠く離れても信じたい
心と心とがつながってる
I will follow you 二人の夢を
あたためて共に 歩いて行こう
穏やかな気持ちに満たされ
I'll believe you,
and feel your breath to my heart・・・」
歌い終わった頃には、ぐっすり眠っていた。龍助が自分の上着を由依にそっとかけてあげる。
「この歌も『L.D.C.』のクリスタルのEspoirだったんだね。」
イラスト:hata_hataさん
遥が不思議そうに尋ねる。
「声がするの?トランシーバーか通信機みたいな感じ?」
「そうなの。優しい声の持ち主で、私も励まされたの。龍助君や遥ちゃん達を信じてみようと思ったの。でも、いつでも声がするわけじゃないの。まだ数回お話しただけなの。」
朱里が『L.D.C.』を触りながら、彼女が魔界へ投降してから今まで起こったことを龍助と遥に話した。
聞き終わって、遥が二人に気を使って言う。
「リコも寝たみたいだし、あたしも疲れたから魔力をなるべく回復するためにもう寝るわ。あんた達も適当に休みなさいよ。じゃぁね。」
そう言うと、小さな焚き火に小枝を少し投げ込んでから、龍助達に背中を向けて横になる。
龍助が遥とリコに彼女の旅用のマントをかけてやって、朱里の側に来て、自分の旅用のマントを朱里の肩にかけてあげる。
「ありがとう。龍助君。」
「い、いや。大したことじゃないよ。風邪を引くといけないから。」
赤くなって照れながら龍助が、頭をかく。
「龍助君も風邪引いちゃわない?もうちょっとこっちに来て。私は、由依ちゃんとリラを起こしちゃいけないから、一緒に肩にかけよう。」
龍助がそっと側によって、二人で旅用のマントを肩にかける。
「ちょっと小さいね。寒くない?」
「ううん。とっても、暖かいよ。」
小さな焚き火がぱちぱちと小さな音を立てる。
「龍助君ととても逢いたかった。勝手に出て行ってごめんね。」
「僕達を守るために麻宮さんが魔界へ投降したと、リラが言っていた。麻宮さんを守るって心に決めたのに、僕が頼りないから…。それに側にいたのに、麻宮さんの苦しみに気付いてあげれなくて。本当にごめんね。」
「そんなこと無いよ。私も、ごめんなさい。龍助君やみんなの気持ちも考えずに、勝手に一人で決めちゃって…。それに、龍助君がもう私のことを忘れてしまった方が良いんじゃないかと、一度でも疑ってしまったの…。ごめんなさい。本当は、会いたくてしょうがなかったのに、その想いを押さえていたの。素直じゃないよね。やだな。私…。」
朱里が龍助の横でほっとしたのか、涙を流す。龍助がポケットからハンカチを出して、そっと涙を拭いてあげる。
「…ありがとう。それから、助けに来てくれて本当にうれしかった。」
「うん。でも、僕の力じゃ、ここまで来れなかったよ。遥ちゃんがいなかったら、僕は相変わらず立ち上がれず、まだ人間界にいたんだと思う。本当に遥ちゃんには感謝しているんだ。麻宮さんがいなくなって途方にくれていた僕に、麻宮さんが僕にとってとても大切な存在ということを再認識させてくれたんだ。」
イラスト:hata_hataさん
「それから、リラやリコやアルの様な仲間も一緒に支えてくれたんだ。勿論、光も。」
「光君も?」
「そう。彼も、僕が魔界へ来る前に短期間の修行を手伝ってくれたんだ。本当は、光も麻宮さんを助けに来たいと言っていたんだけど、危険だから、人間界で待っていることになったんだ。必ず、麻宮さんを連れて遥ちゃんもみんなで帰る、って約束したんだ。」
遥も、魔界へ龍助達と出発する際に光と約束したことを思い出していた。彼女の耳元に付けられているピアスがそよ風に拭かれて静かに揺れる。
「みんなに迷惑かけちゃったのね。私は本当に感謝しないと。M.さんにも助けられちゃったし。」
「ミディーさんも敵として現れた時はびっくりしたけど、とても優しい人だね。ちょっと変わってるけど。」
くすくすと朱里も笑い、龍助も小さな声で笑う。遥も笑いを抑えようとして小さく肩を動かした。
「そうそう。アルっていう仲間がいるんだ。彼は、魔界で出会ったんだけど、とても頭の切れるすごい人なんだ。」
「涼さんに聞いたわ。元『レジェンド』のA.さんでしょう?昔、私が小さい頃に一度会ったことがあるの。冗談を言いながらも、すごく気を使ってくれる素敵な人だったわ。」
遥が「素敵な人」という言葉に少し疑問を感じながら、アルのことを思い出した。遥達が王宮へ潜入する時に、彼だけ囮になって別行動になったのだが、無事だろうか?、と少し心配した。彼は、魔界の不穏な動きを暴きたいと言っていたが、果たして今何処にいるか分からないままである。
「そうなの?アルは麻宮さんと知り合いだったの。彼は別行動になったんだけど、今でも僕達の仲間なんだ。今頃、上手く逃げ切っているのかな。また会いたいなぁ。そうそう、彼はトレジャーハンターだから、μと記された卵を見たいって言っていたんだけど…。」
「由依ちゃんになっちゃったわね。」
「きっと、がっかりするよ。でも、しょうがないね。」
イラスト:hata_hataさん
その頃、アルは、兵士宿舎の地下の監視された部屋でくしゃみをしていた。
「お、素敵なレディー達が俺のことを噂しているな。いや、待てよ…。あ、まさか、M.じゃないだろうな…。いかんいかん。なんだか寒気が。さて、これから俺はどうするかな…。そして、ディアブロ様はどうするかな?」
魔界の月を見ながら朱里と龍助は、人間界にいた頃に二人で朝まで語り合った頃を思い出して寄り添っていた。龍助の肩に朱里が頭をもたれて、彼も彼女の髪に頬を傾けて、お互いに肌のぬくもりを感じながら、安らぎに包まれていたのだった。そして、龍助達も眠りに付いたのだった。
翌日の作戦に向けて龍助達は、旅と戦いで疲れきった身と心を休めたのだった。
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[interrupt feat.神威がくぽ] shin
音楽配信:VOCALOTRACKS
VOCALOTRACKS様にてがくっぽいど曲1曲iTunesほか各配信サイトへ2018年11月21日配信開始!!『がくっぽいど(神威がくぽ) 10th Anniversary オリジナル楽曲』
(楽曲:shin イラスト:hata_hata様)
[above feat.神威がくぽ] shin
[HEAVENLY feat.神威がくぽ] shin
[initiative feat.神威がくぽ] shin
[Breaker feat.神威がくぽ] shin
[Come on! feat.神威がくぽ] shin
[departure feat.神威がくぽ] shin
[Lock on feat.神威がくぽ] shin
[monologue feat.神威がくぽ] shin
[reduction feat.神威がくぽ] shin
[voice feat.神威がくぽ] shin
音楽配信:VOCALOTRACKS
VOCALOTRACKS様にてがくっぽいど曲をiTunesやAmazonほかを含む全 配信サイトにて一般配信中!!『がくっぽいど(神威がくぽ) Anniversary オリジナル楽曲』
(楽曲:shin イラスト:hata_hata様)
麻宮朱里(デビルモード:魔力開放ver.)
イラスト:hata_hataさん